昔の東武東上線の歴史

東武東上線の歴史

まず東武東上線の歴史

東武鉄道ホームページより東上線に関わる項目を引用

https://www.tobu.co.jp/corporation/history/fhistory01.html

1914年05月01日 東上鉄道(株)池袋~田面沢(現川越市霞ケ関間に位置)間33.5km営業開始
1925年07月10日 小川町~寄居間10.8㎞開通(東上線全通)
1943年07月01日 越生鉄道(株)を買収(現越生線
1956年08月01日 ラッシュ時に東上線で婦人専用電車の運転を開始
1956年10月06日 初の記念乗車券を東上線で発売(川越大師喜多院落慶記念)
1959年04月01日 東上線蒸気機関車の運転を廃止
1959年10月01日 越生線にCTC装置を設置
1962年08月22日 当社初のマルチプルタイタンパー東上線に導入
1971年03月01日 東上線急行運転を開始(行楽急行は特急に名称統一)
1975年12月20日 電車内に優先席を設置
1987年08月25日 和光市〜志木間5.3㎞複々線化使用開始。東上線営団(現東京メトロ有楽町線との相互直通運転開始(川越市新富町間、1988.6.8新木場まで延長)
1992年06月03日 池袋東武会館(東武百貨店池袋店本館)とメトロポリタンプラザビル(同店プラザ館)を結ぶ「東武中央館」が完成
1992年06月08日 池袋西口に「メトロポリタンプラザビル」が完成
2001年04月18日 東上線電気指令所を川越市駅構内に移設、使用開始
2005年03月17日 東上線小川町~寄居間でワンマン運転開始
2005年05月09日 伊勢崎線日光線東上線女性専用車両を導入(野田線は2005.6.20)
2008年06月14日 東上線東京メトロ副都心線(森林公園〜和光市〜渋谷間)で相互直通運転を開始
座席定員制列車TJライナーを運転開始
越生線ワンマン運転開始
2009年02月26日 志木駅ショッピングエリア「EQUiA志木」がオープン
2010年04月28日 朝霞駅ショッピングエリア「EQUiA朝霞」がオープン
2011年03月12日 東上線で「二区間定期券」の発売を開始
2015年01月31日 東上線川越市~小川町間で、運転保安システムATCの使用を開始
2015年02月01日 東上線において、訪日外国人旅行者限定の企画乗車券「KAWAGOE DISCOUNT PASS」を発売
2019年03月02日 池袋駅2番ホーム・3番ホームでホームドアを使用開始
2019年03月16日 東上線に川越特急を新設 TJライナー座席指定化
2019年03月19日 朝霞駅3番ホーム・4番ホームでホームドアを使用開始

 

配線から見る当時の東武東上線(1986)

今回は1986年頃の東上線を見ていきましょう。

正直言って資料が全く出てこない。

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これが当時の配線図。当時の映像を元に作成しました。

まだ複線化が森林公園までしか行われておらず森林公園の車庫を出るあたりから単線になっていました。当時は営団の乗り入れが行われていなかったため和光市-志木の区間がまだ複線で工事中でした。

 

現在と違うところはこんな感じ

  • 下板橋の車庫の配線がちょっと違う
  • 和光市から志木の区間が複線
  • 志木駅構内留置線の配線が違う
  • 川越駅の工場、留置線の配線が違う
  • 坂戸駅の配線が違う
  • 高坂駅工事中
  • 他、一部駅に通過線あり
  • ふじみ野、つきのわ駅がまだできていない。

本数は少なくなっていたものの当時は東武東上線に貨物列車が走っていてその影響で現在と配線が違うところが多かったです。また、和光市から志木の間が営団乗り入れに伴う複複線化工事中で配線が不安定でよく変わっています。この時期に志木から和光市間の一部踏み切りが立体交差化されています。

 

今回は資料が少なくあまり書けませんでした。資料を整理してある程度まとまってきたら続報を出したいと思います。

 

以上

ではまた