新座駅 乗車駅証明書発行機の使い方
今回は5月31日限りでみどりの窓口の営業が終了して不便になった新座駅のお話です。
今日、所用があり新座駅に行きました。駅に用事があるわけでは無かったのですが、みどりの窓口の跡地がどうなったのか気になったのでついでに見に行くことに!
みどりの窓口は白い板で埋められていて、指定席券売機の使い方の写真が貼り付けられていました。新座駅はみどりの窓口は無くなったものの指定席券売機(青い券売機)があるため引き続き特急券なども購入できます。
本題に戻りましていつの間にか設置されてたのがこれ。みどりの窓口があったところにポツンと置かれているオレンジの物体。都会にすんでいれば馴染みがないですが乗車駅証明書発行機というものです。
乗車駅証明書発行機は本来改札のない無人駅で使われているものでいつどこの駅から乗車したのかを証明するものです。無人駅などには券売機がないため運賃を支払うのは列車内か降車駅になります。特に降車駅の支払いの場合どこから乗ったのかがわからなくなります。それを防ぐのがこの乗車駅証明書発行機です。
いろんなタイプがありますが、このオレンジの使い方を覚えれば困ることはありません。機械の上部にあるボタンを押すと券が発行されます。基本的に券売機が利用できる時間帯は発券できません。発行された乗車駅証明書を持って列車に乗り込みます。乗り込んだら車内か駅で精算します。田舎の路線だと車掌が回ってくることがあるのでそのときにやります。
ボタンを押すとバスの整理券のようなものが出てきます。これが、乗車駅証明書です。モザイクで隠している部分には発行番号と発行年月日と時刻が書いてあります。
新座駅の場合は改札機や券売機があるのになぜ設置したのかと気になるところです。調べてみると指定席券売機の利用時間が限られていることが判明。
始発列車に乗る場合、券売機が動かないのでそれ対策のためだと思われます。
そう利用する機会はないと思いますが、新座駅以外にも設置されているので覚えておくのに損はないと思います。
以上